第1話 第9話(最終回)
Synopsis あらすじ
「そうだよ、俺が全員殺した―」
ついに正体を現した殺人鬼。7人もの犠牲者を出した“血を抜かれた連続殺人事件“の犯人はなんと、加賀美圭介(町田啓太)だった――。
突如豹変し、冷たい瞳で自らに襲い掛かる親友の姿に、闇原こころ(高畑充希)は思わず問いかける。「ねぇ私、何か悪いことした…?」―しかし加賀美は淡々と告げる。「吸血鬼なら殺さないといけないよね、だって人間にとって害だから」
信じがたい真実に愕然とするこころを、追い詰めてゆく加賀美。駆け付けた夫・朝田虎松(田中圭)の制止を薙ぎ倒し、ついにアイスピックを振りかざした手にしたその瞬間…なぜか突然、加賀美は血を吐き、倒れてしまう。
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Cast キャスト
Reviews このエピソードの口コミ
作品の口コミ全件 →加賀美が犯人だなんて絶対違うと何度も思いましたが、本当に犯人だったのにはショックでした。だって、梅ばぁがついた小さな優しい嘘がこんなにも歪な加賀美を作ってしまうなんて思いもしませんでした。
話の流れ的には梅ばぁが悪いのかもしれないけど、梅ばぁは間違ったことはしていないと思いました。子供相手に本当のこと言えないのは確かだし、それが優しさなんだと思うので。
物語がついに終わってしまいましたが、未だにモヤモヤするのは宗像一家の殺人事件の真相、寅松のお父さんの真実が描かれていなかったのには少し心残りだと感じました。そこまで重要ではないかもしれないけどもこころを助けたお父さんだからこそあの殺人事件には何かあったのかもしれないと思いました。殺人後に「もう大丈夫だから」そう言っていたので最終回で分かると思ったところが回収されていなかったのが少しばかり残念でした。
ただ、最後のまつりやヨヨさん達がまだ生きていたころのみんなの笑顔で終幕したのは最高の終わり方だと思いました。その世界線がもう訪れないってことを知っていてもあのみんなの楽しそうな笑顔には救われる最終回でとても良かったなと感じました。
どんな結末が待っているのかずっと気になっていたので、期待が大きかった最終回でしたが、私は好きでした。こころと虎松のキスシーンはやっぱり美しくて素敵でした。吸血鬼が普通に世の中にいるなんて、ぶっ飛んだドラマでしたが、そんなぶっ飛びが心地よくて、どんどん引き込まれていったのは、出てくる全ての人が素晴らしかったからだと思います。シリアスなストーリーの中、最終回でもクスッと笑いたくなるシーンをさりげなく入れてあるなんてさすがでした!
毎週このドラマの時間を楽しみにしていたので、終わってしまい寂しい気持ち。全9回…少し他ドラマより短め?だったんですね。最後だけ急に少し駆け足で駆け抜けてしまった感じもあり、もう少し丁寧な描写を観たかったような、でもそこは想像や余白をそれぞれで感じてねということなのかなとも思ったり。深読み好きな自分にとっては、様々な見方ができる余白の多さは素敵だなとも思いました。ただ最後、事件の前に撮られた結婚式用ビデオが流れたのは何とも言えない気持ちにさせられ…ここに映る笑顔の人の何人もが亡くなり、笑顔自体が嘘の人もいたというのに、どんな気持ちで見ればいいというのか…でもそこには幸せな空間が広がっているようにしか見えないし素敵なビデオなんだよなあ…。でも、色んな処理しきれなさが残るところ自体がこのドラマの魅力だったのだとしみじみ感じています。
ヴァンパイア×考察系サスペンスに加え、さらにコメディ要素もふんだんに詰め込まれた、何だか新しいジャンルのドラマで、ついつい最後まで夢中になって見てしまいました。そして何と言っても登場人物がイケメン揃い!最初から田中圭と高畑充希さんの絡みにキュンキュンしっぱなしです。次々と起こる事件のストーリー展開にも目が離せませんし、キャラクター1人1人のサイドストーリーにも感情移入してしまいました。あんなステキな吸血鬼一家がいるならぜひ出会いたいなあ...笑
今回のドラマは、二つの大きなテーマを持って、作られた作品のように感じられた。一つは、相手を気遣ってついた優しい嘘が、場合によってはとんでもない悲劇を生み出してしまう可能性があると言う教訓。そして、もう一つは人は様々であり、生まれた環境も、受けた教育も、個人の嗜好も様々であり、その極端な例として人間と吸血鬼の一族というストーリーになっているだけで、現代の多様性を考えさせられる展開になっていたように感じられた。