第10話 第1話 拝啓、傷ついた貴方へ
Synopsis あらすじ
鳳来高校3年D組の担任教師・九条里奈(松岡茉優)は、涙一つ流れぬ卒業式を迎えていた。様々なハラスメントや人間関係に配慮が必要なこの時代に、そしてたった一つのミスが人生を180度変えてしまうこの時代に、九条は教師としてただただ適切な距離と適切な判断を選ぶだけの1年を過ごした。そんな1年に感動や感傷の想いはない。そこにあるのは無事に1年を終えたことに対しての『安堵感』だけであった。
巣立つ生徒を上階の吹き抜け廊下から見つめる九条。青く澄んだ空を見つめ、心にある葛藤を吐き出すように溜息をもらし、職員室へ戻ろうとした、―――その時。九条の背中に強烈な衝撃を受ける。上階から落下する九条。慌てふためく中、その視界に入ってきたのは、自分の背中を押したであろう何者かの『生徒の手』であった。その 『犯人の手元』には”D組 卒業おめでとう“と記された深紅のコサージュが。『……私は生徒に殺された』。そう理解し正に地面に着きそうになった……その瞬間、―――ハッ!と目を開けると、なぜかそこは3年D組の教壇の前であった。目の前には30人の生徒。黒板には『令和5年4月6日』という1年前の始業式の日付。笑顔でクラスメイトと会話をする生徒たちを見て……九条の手は震える。なぜなら、今九条の目に映る人々は―――1年後、自分を殺す『30人の容疑者』だからだ。
自分の『死』の未来を変えるため、生徒との向き合い方を改めていく九条。しかし、教師の想いを生徒に届けるということがとても難しいこの世の中に、九条はある『覚悟』を決めることとなる。
自分を殺した生徒は誰か。そしてこの1年の中で『離婚』をすることになっていた夫との関係、友人関係や職場の人間が織りなす空気。九条の人生の中に存在する全てと立ち向かう二度目の1年が、今始まる。
あなたが聞きたかった言葉、巡り合いたかった人は、きっとこのドラマの中に居る。
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Cast キャスト
Reviews このエピソードの口コミ
作品の口コミ全件 →題名からは正直あまり興味を惹かれませんでしたが、芦田愛菜ちゃんが出るということで見てみると、予想外の展開でめちゃめちゃ面白い!1話目でどハマりしてしまいました。どんなことをしても生徒を守るために、次はどんなことをするんだろうとワクワクします。また、松岡茉優さんの演技に目を奪われました。どんなことでもしてやるという覚悟が表れているのか、すこし不気味さもありますがそれがまたいい味を出している気がします。これからどうやってクラスを変えていくかとても楽しみです。
自分が卒業式の日に死ぬ、しかも生徒に突き落とされて。その瞬間に、一年前にタイムリープして、松岡さん演じる九条教師が、なんの思い入れもなかった生徒達と関わりを持って接していく姿が、一年後の自分の生命を守るためという設定が良いです。そして、芦田愛菜さん、加藤清史郎さん、當間あみさんなどの生徒姿も見応えあります。特に芦田愛菜さんは、イジメられていた生活から助けてくれた松岡さんとの距離感が良く、さすが天才子役という感じです。
かなりヘビーな内容で、松岡茉優さんと芦田愛菜さんの演技なすごすぎて、かなり見ている方は気合が入っていたので疲れました。それでも愛菜ちゃんの演技の迫力は凄いですね。マルモ依頼久しぶりでしたので、驚きました。いじめを告白するシーンはかなり長く、台本何ページもの量をずっと感情を込めて話すのは並大抵のことではなく、本当に大変だったと思います。それに対しての松岡茉優さんの演技も負けないくらいすごく、生徒がおとなしく聞いているのにも納得です。いじめという難しい問題を、命がけで解決しようとした九条先生の熱意伝わりました。加藤清史郎君が不良役で意外に怖くて迫力がありましたが、愛菜ちゃん役の鵜久森がその後の黒幕だったらかなり怖いなと初回から感じてしまいました。でも鵜久森は九条に命まで助けられたなんて知らないですから、そんな未来もありそうです。
このドラマを見た印象は、他の学園ドラマには無いストーリーだと思いました。特に主人公の九条が一年前に戻って人生を振り返りながらやり直していくと言う展開に驚きました。そして生徒達も一筋縄ではいかない人物が集まっているのが、九条に取って中々難しい問題だと感じました。注目するべき点は、九条自身も生徒達と接し方を変えなければいけないと考えていたのが印象的でした。このドラマを見ていると、今の若者達にこそ見てもらいたいドラマの作品の一つです。
芦田愛菜さんと松岡茉優さんの演技が圧巻でした。最後の涙のシーンはもらい泣きしてしまいましたし、芦田さんの涙があまりにも自然でさすがだなと思いました。松岡さん言葉一つ一つもしっかりと胸に響いて、考えさせられるところがたくさんありました。クラスのことも、そして夫婦生活のこともこれからどうなっていくのか興味をそそられました。重たい内容の学園ドラマはどうしても見るのに勇気がいりますが、この作品は見続けようと思えました。