第4話 第6話
Synopsis あらすじ
不動産競売の開札会場に不動産所有者の佐久山伸司(でんでん)が乗り込んでくるというトラブルが起きる。マンションの部屋の所有者である佐久山は、息子が借金の担保に勝手に部屋を抵当に入れていたため、住んでいる部屋を出ていかなくてはならなくなっていたのだった。
その頃、長窪桂十郎(笠松将)から、「人助けだと思って、ウソに付き合ってほしい」と頼まれた吉野ひかり(伊藤沙莉)は、長窪の母・頼子(千葉雅子)と対面。実は長窪は頼子から再三見合いを勧められて困っており、ひかりを「結婚相手」と偽って紹介し、見合いを断ろうとしていたのだ。長窪に連れていかれたひかりを心配した栗橋祐介(中島健人)は、待ち合わせ場所の喫茶店までついていってしまい…?
後日、明け渡しの催告に行くことになった執行官の小原樹(織田裕二)は、佐久山が犬を飼っているという情報を入手し、ひかりに同行を依頼する。
1カ月後には明け渡しの強制執行が行われることを伝えるも、頑なに「出ていかない」と言い張る佐久山。困惑しながらも部屋をあとにする小原たちだったが、そんな一行を佐久山の孫・真琴(毎田暖乃)が追いかけてくる。真琴から祖父の佐久山と2人で暮らしている理由や父親の借金の話などを聞いたひかりは、大人の事情に振り回される真琴の姿に胸を痛め…。
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Reviews このエピソードの口コミ
作品の口コミ全件 →続きがめちゃくちゃ気になる終わり方でしたね。ほ・・て言ったらアレか?!と思ってしまいますがお楽しみはまた次回にです!栗橋の言う、悪いのはいつだって金を返さない方だという言葉が今回のストーリーの軸を決めてくれた印象です。佐久山氏があれだけ駄々をこねて自分達は被害者だと言わんばかりに暴れると正義の所在地がわからなくなりそうだなと思いました。しかし栗橋の佐久山に対する厳しい一言のおかげで、感情が入ってしまうにせよどちらが悪いとかそこに関してはブレないよなと妙に納得させられました。最後は引っ越してきた夫婦と佐久山達とのやり取りが和解で済んだシーンで、何だか胸が熱くさせられましたね。
個人的に、一番印象に残っている回です。
今回の債務者は、自分の借金の担保に、父親のマンションを抵当に入れ、失踪。妻(再婚)は、自分の実の子だけ連れ、離婚して家を出て行きました。
その結果、定年を迎えた父、佐久山と孫娘の二人で暮らしていたマンションが今回の動産執行の対象となりました。
劇中、でんでんさん演じる佐久山が「真面目に生きたら損をする。知らない、記憶にないと言い続ければ、なかったことになる」と悲哀を込めて孫に話すのが切なくて、悲しくなりました。
佐久山自身も、奥さんと長年暮らしたマンションを、なぜ手放さなければならないのか、悔しさでいっぱいだったのではないでしょうか。
それでも前を向いて歩く決意ができたのは、やっぱり孫娘の存在があったからなのかな、と思います。
祖父として、「正しさ」を見せたかったのかな、と。
毎回、絶対的な「悪者」があまりいないこのドラマですが、この回は特に記憶に残りました。でんでんさんの演技、最高です。
今回の話は、マンションの所有者の佐久山の生き方が見られた回だと思いました。特に新しく所有する夫婦とのやり取りが印象的でした。そんな中主人公のひかりは、佐久山の孫の真琴の話を親身に聞いていた場面には考えさせられる所がありました。中でも佐久山の頑なに出ていかない態度は、如何に自分の家を大切にしていた事が理解出来る一面が分かりました。そして執行された後の、新しい所有者とのやり取りは、お互い家を大切にして欲しい気持ちと、大切にしたい気持ちの両方が知られた場面なのが凄く良かったです。