第2話 第10話
Synopsis あらすじ
吉野みち(奈緒)は新名誠(岩田剛典)が転職のために会社を去る最後の夜、北原華(武田玲奈)の計らいで2人きりでラーメンを食べる。別れ際、思いが溢れた新名は、みちの手をとり、走った。バス停まで走ったところで、バスに乗ろうとするも、二人は「もうどこにも逃げたくない」と踏みとどまる。そして、お互いの家へ戻り、それぞれのパートナーと向き合うのだった。
帰宅した新名は、新名楓(田中みな実)に離婚を切り出した。あっさり応じる楓に新名は戸惑う。
一方、みちも吉野陽一(永山瑛太)に話したい事があると告げる。すると、陽一は「子供のことなら作っても良い」と言う。その言葉に再び心を傷つけられたみちは「これ以上自分をすり減らしたくない」と話し、陽一に「離婚してください」と告げた。陽一は誰か好きな人がいるのかと尋ねるが、みちは陽一を傷つけない為に新名のことは隠し通すと決め、「いない」と答える。まっすぐ陽一を見るみちに、陽一は「離婚はしない」と返すのだった。
上司から昇進試験を受けないかと打診されていたみちは、田中裕太(北川尚弥)に一緒に勉強しないかと誘われた。みちが誘われるままにフリースペースに行くと新名が現れる。田中が勉強を教えてもらおうと頼んでいたのだ。帰り道、2人きりになると新名は楓と離婚することになったとみちに伝える。みちはまだ話し合い中だと報告。お互いが離婚が成立した後のことに思いがいき、見つめ合う二人。そんな時、新名の携帯に、母の訃報を伝える電話があり、新名は言葉を失う…。
翌朝、みちは陽一のいるマンションへ戻る。上司のお母さんのお葬式に出る為、喪服を取りにきたというみちに、陽一は違和感を覚える。葬儀の案内状には“新名家”と書かれていて…。
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Cast キャスト
Reviews このエピソードの口コミ
作品の口コミ全件 →それぞれの選択、決断、相手への想いの部分も、逆に相手に対して自分勝手な部分も。どの人の気持ちも分かるし責めることはできないなと思えてしまい、それでも一緒にいることを選択する/しないの夫婦関係とは一体何だろう?と考え込んでしまう作品。子供が欲しいと望むことだけが愛の形ではないと思うけど、欲しいのに夫に望まれない悲しさも分かれば、子供より仕事を今は頑張りたい妻がいることも分かる。そしてひとりで自立して生きていくのが一番だと思うに至る気持ちも分かる…。難しいですね。最終回、誰もが少しずつこれからの人生に希望を持てる終わり方だといいな。
とうとう2組の夫婦が離婚という道を決めたものの、離婚すれば気持ちが軽くなると思っていたもの、手に入ると思っていたもの、そう簡単にいくわけではなく社会や人生の厳しさを感じた。戦友2人が悩んでいたことも、今まで連れ添ってきた相手には情も愛もあり、離婚したばかりの苦しさが伝わってきた。新名さんとみちも交際を始めるわけではなく、みちは新名さんからの告白を断った。次回最終回だが、それぞれが新しい道できちんと自立して歩き始められるような、希望のある最終回が見たいと思う。
20代から30代の時期、仕事も覚えて自分の力を試してみたくなる時期。そして、結婚していれば子供を考える時期でもあり、女性にとっては男性以上に悩ましい時期だろう。しかし、夫婦間はセックスレスの生活に。仕事?子供?家庭?恋愛?様々な要因が重なって、リアルなストーリーだったと思う。瑛太さんが離婚届けに判を押した心情、奈緒さんの思い。田中さんのキャリアアップのチャンスなど、ストーリーにリアル感がたっぷりだった。
二組の夫婦が、仕事に対して、将来的な家族に対して、考えさせられるストーリー。そしてセックスレスという問題。不倫に発展してしまいそうな展開を、奈緒さんが踏みとどまった考えや、お互いに離婚が成立したにもかかわらず、逃げ道にしないで自分の足で立って歩いていこうとする姿は、潔さを感じさせられた。お互いに離婚が成立して、お互いに惹かれていた2人ならば、結婚?という選択肢もあったが、敢えてしない道を選択した展開が良かった。
二組のセックスレスの問題を抱えている夫婦。それぞれに、事情がありキャリアを積んで編集長を目指していた、田中みなみさんは編集長を外部から引っ張ってくる!と言う、会社の決断に彼女の今までの努力や、夫との離婚などの代償としては、大きすぎる結果になってしまった。懸命に向き合ってきた仕事に、ある意味では裏切られたような。あらかじめ、分かっていたならば夫との生活も全く違うものになっていたであろう。社会の厳しさを感じる。