第4話 第8話
Synopsis あらすじ
司法試験を受けた照井雪乃(南沙良)の合格発表当日、柊木雫(北川景子)が青南ローのテミス像に祈る中、真中信太郎(高橋文哉)、桐矢純平(前田旺志郎)、水沢拓磨(前田拳太郎)、天野向日葵(河村花)たちは我が事のように雪乃のもとへ駆けつける。5人が見守る中、ついに合格者が発表されて…。
そんな中柊木は、里崎健一郎(小堺一機)からある頼み事をされる。藍井仁(山田裕貴)が、司法試験合格に強みをもつ予備校に引き抜かれようとしているかどうかを探って欲しいと言うのだ。早速柊木は藍井に探りを入れるも、藍井は青南ローにいるのは報酬のためだとそっけない。さらに藍井は、勤労は国民の義務で柊木のように“良い法律家を育てたい”など夢や目標がある方が珍しいとまで吐き捨てる。
一方、真中は新社会人になった妹の美羽(山口まゆ)が一度のミスで仕事を干されてしまい、気力を失いそうになっていることを悩んでいた。真中から話を聞いた柊木は、もう一度美羽と話し合ってみた方が良いとアドバイスをする。
藍井の動向を探っていた柊木は、予備校の引き抜きに関して守宮清正(及川光博)にも相談を持ちかける。事情を聞いた守宮は、藍井と一席設けることに。柊木も守宮に頼まれて同席することになるが、待ち合わせた店に守宮は一行に現れない。仕方なく藍井と話し始める柊木だったが、仕事に対する考え方は相変わらず平行線をたどってしまい…。
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Reviews このエピソードの口コミ
作品の口コミ全件 →照井を通して真中達みんなが意気消沈しているのがこちらまで落ち込んでしまうほどの雰囲気でした。まさか彼女が不合格になるとは思いませんでしたが、本当に可哀想でしたね。ここでやっと照井の本音が出て、どうしても合格したかったと言う強い思いと藍井塾についていけてなかったというのか彼女が独りでどれだけ苦しんできたのかがよく分かりました。しかし結局は最後に柊木のおかげでようやく立ち直る事が出来て良かったです。あんな体力も使ったゲームをするとは、発想が面白かったですね。そして真中達も前を向けて何だかテンションが上がってきました。
常に人の心を考えて結論を出す教育をする、北川景子さんが演じる柊木講師。その生徒が在学中に司法試験にチャレンジしたが、残念ながら受からなかった。しかし、優しく包み込むように生徒に接する、柊木講師。そして、みんなを巻き込んでいく、人として大切な想いを共有し合い、互いに競い合う方針が司法修習生に対して魅力的でした。人の人生を左右する権限を持つ人達、政治家も含めて庶民を知り、寄り添っていく人であって欲しいと願います。
どこのロースクールも生き残りに必死になっている現状を初めて知りました。若者が減っているので、当たり前なのですが、有能な山田裕貴さんを引き抜きに他のロースクールが動く話しは、新鮮でした。もし、北川景子さんと出会っていなかったならば、合格者実績のある山田さん演じるアオイは、倍額の報酬で移籍していたでしょう。しかし、くだらない!時間の無駄!と言いながらも、北川さんが演じる柊木の教育方針に影響を受けた事で、断ったのが印象的でした。
北川景子さん演じる、裁判官として人に寄り添う考えと、山田裕貴さんが演じる感情よりも、六法全書を頭に叩き込む方針の一見、ぶつかり合い。しかし、山田さんの考えが変化していく。司法試験にチャレンジした生徒は、残念ながら合格出来なかった。しかし、自分のことしか考えられなかった司法修習生たち、そして山田さん演じるアオイ先生の気持ちが、少しずつだが変化している点が、見どころです。人として何が正しいのか?考える教育が印象的です。
ここまで藍井先生に頼りきりな学校もどうなのかなと思いました。他の教師たちは一体何をしているのでしょうか。そして本人に直接聞かずに柊木先生に探りを入れさせる里崎もどうかしていると思ってしまいました。自分ならこんな不安な学校に入りたくありません。そして照井さんの不合格は残念でした。必死に照井さんを励まそうとする仲間たちの様子がなんとも可愛らしかったです。けれど、柊木先生が提案したやり方で、立ち直れたというのは無理があるように思いました。